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好きな時間


製作する上で大切な工程”手裁ち”。

この作業は奥が深くて、幾度となく繰り返しておりますが、楽しいですね。

まとめて裁つ仕事はやりがいがあります。

今日も午後のひとときにある種の癒しを感じながらの”手裁ち”完了です。


2010,05,14, Friday革Tips
THE HEAVY TANNING LEATHER


天神ワークスのウォレット類に使用するレザーです。

植物のタンニンでなめされたレザーことは多くの方が御存知かと思いますが、一言で”植物タンニンなめし革”と言ってもこれが奥が深いのです。

天神ワークスのプロダクトはすべてこの植物タンニンでなめされたレザーを使用していることはすでに周知の通りだと思いますが、実はただなめしているというわけではなく

一枚の革におけるなめし度の比重の高さが天神ワークスのレザー拘りの一つです。

通常、最高級と謳われるレザーのなめし度は40~50%だと言われております。

日本工業規格(JIS)による試験結果によると天神ワークスで使用するレザーはなめし度が67.3%だそうです。

これの数値が意味することは…



革の表面に大きな違いはございません。

あらゆる一枚革に比べ断然この革は重いです。

裁ち、縫い、磨きにおいてのパフォーマンスは他のレザーの追随を許しません。これはつくりての感覚ですが…一裁ち、一針、一磨きにおいて違います。

言葉ではうまく言い表せませんが一言で申し上げると”密”ということでしょうか

後は永年使用された方のみ知り得る境地だと思います。それが美なのかはたまた…。

あくまで数値は数値です。是非ご自身で体感されて下さい。

2010,02,10, Wednesday革Tips
気持ちが入るところです


これが…



これもんになります。

画像では簡単ですが、毎回ドキドキする工程です。

このつくりの”見せどころ”ですね。

気持ち注入できたようです。ホッ。
2010,02,06, Saturday革Tips
コードバン!?
昨日遊びにいらして下さったユーザー様の作品。



この色ツヤ、素晴らしい…。

毎日、磨かれているそうです。まるでコードバンのような美しいツヤです。

レザーの可能性をまた再確認させて頂けた作品でした。写真では限界があるので、この感動をお伝えしきれないですが、本当にきれいです。



こちらはブラック&レッドのツートン仕様なのですが、風合いが出てレッドもワインのように変化してかなりカッコいいです。色気がムンムンですね。

ひとえにユーザー様の愛情を感じる作品。大切にお使い頂きまして有難うございます。



関西からお越しということでやはり”たこ焼き”味!お土産頂きました。

お気遣い頂きまして有難うございます。美味しく頂きました。

画像下部に見えるのはユーザー様のニューオーダーのサンプル(フェルト製)です。わざわざつくってきて下さいました。

詳細はレザーで出来上がった時にともにお見せいたします。


お楽しみに!でわでわ。
2009,12,19, Saturday革Tips
BIMI


この画像をサケのつまみにできる方、かなりのレザーフリークですね~。

好きならそれでいいんです!
2009,12,09, Wednesday革Tips
エキス出てますか!?
着用している革ジャンなどを使用サンプルとして店頭に飾ったりしておりますが、着用年数を聞いてよく驚かれます。

特別な事をしているわけではなく普通に着ているのですが、何か特別な汁が出てますかね!?

お客様でもとても魅力的に革を育てられている方々はやはり皆さん口を揃えて”革が好きだ”と御返答されます。

好きこそ経年変化の上手なれ、ですね。



久々にお手入れしてあげたブーツ。まだ1年も履いておりませんが、これもよく「何年物ですか?」と聞かれます。足の汁こそ本当に遠慮したいです・汗。それにしても0脚ですね~。
2009,12,08, Tuesday革Tips
a memory of Boots
11月30日(月)発売の『Lightning 1月号』



特集でレッドウイングにまつわるの思い出話と自慢の逸品群が掲載されておりました。

私もレッドウイングが爆発的なヒットしていた90年代初頭のアメカジブームに青春時代をおくっておりましたので、懐かしく読ませて頂きました。

と同時に当時高校生の私のレッドウイングにまつわる苦く懐かしい思い出が蘇りました。なんともやるせない思い出ですが、読んでいただけたら幸いです。

私のファーストブーツは91年にバイト代をはたいて購入したレッドウイングの「ロガーブーツ」でした。

10年ほど前に廃番となったようですが、レッドウイングの中でもかなり高額で、でも10年、20年後先を見越して大枚は叩いて購入したとても思い出深いブーツでした。

しかしながら、わずか数カ月の使用で放課後遊んでいた市民体育館にてあえなく窃盗されました(泣)。これが裸足で帰った屈辱の第一弾。

その後93年に「エンジニアブーツ」を購入しましたが、こちらも1年後に市民プールにてまたもや窃盗されました(大泣)。この時も裸足で帰らされた屈辱第二弾です。

その間の92年にロガーを盗まれた悔しさからどうしてもほしいわけではなかったが繋ぎで購入した「黒アイリッシュセッター」がなんだかんだ手元に残りました。





もうすぐ18年を迎えようとしているこのブーツ、お世辞にもきれいとは言えないボロボロブーツです。絵の具まみれになったり、カビで真緑になったり、川に流されたりとヘビーな環境でもまれた甲斐?あって本当にボロボロです。

 

当時のものはサイドに製造年月日が打刻しており92年1月と今でもはっきりと読み取れます。

今はソール替えしてやらないと穿けませんが、恋焦がれて購入した思い出の3足の内唯一残ったこのブーツ…ロガーとエンジニアは悔しくて買い戻せませんので今更ですがこいつを大切にしてやらにゃあと思います。


補足ですが、本誌の中に紹介されております




『THE LEATHER BOOK』ならびに『THE HARLEY BOOK』どちらも天神ワークス紹介されております。是非本屋さんでご購読下さい。

ちなみに右ページの画像の革ジャンは天神ワークスJS02BK1年使用です。レッドウイングの18年に比べればまだまだ新人。

20年を経てボロボロだと言われないように愛情を注いでいきたいと思います。おしまい。





2009,12,02, Wednesday革Tips
定期的に
先日、身の回りのレザーアイテムにオイル入れました。



毎日ヘビーローテーションで使用しておりますので、愛情を込めてTENJIN WAXXで塗りぬりと。

その光景が楽しそうに見えたのか娘も自分のバッグを持ってきて塗りぬりしてました。

毎日使用するものは1~2ヵ月ほどの割合で保革して頂くことをおススメ致します。

通常のメンテとして乾拭きも効果大です☆

オイルを入れるメンテナンスは保革は勿論のこと、改めて細部まで触れることでさらに愛着が増し、相乗効果で結果としてレザーが長持ちすることに繋がると思います。

最近見てあげてないなぁと思う方はゆっくりとオイルケアされてみてはいかがでしょうか?

また新鮮な気持ちでさらに愛着を持ってレザーアイテムに向き合えるように思います。
2009,11,03, Tuesday革Tips
紺碧のleather
秋晴れですよ~。

栃木レザー製天神New leatherの登場です。勿論未発売のオイル多脂革ネイビーカラー。



天神ワークスのオリジナル処方でタンナーさんにつくり上げて頂きました。

前例がないだけに出来上がりに大きな期待と少しの不安で待っておりましたが…拝見するとまさに”紺碧”。高級感漂う大人のdeep blue。

有難うございました。また夢が膨らみます。

定番アイテムのオーダー色としてもお受けいたしますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。


2009,10,11, Sunday革Tips
始動開始
ここ数日、日中の気温は高いですが、朝夕の涼しさはやはり”秋”到来といった感じですね。

いよいよ夏の間、休息させていた天神JKT始動開始致します!



3ヵ月間、室内に干しっぱなしでしたので天神ワックスで保革してから再び着込んでいきたいと思います。



やはり1シーズン特に夏場ほったらかしだと見た目には分かりづらいですが、革に含まれているオイルも幾分空気中に飛んでしまっています。

接写するとジッパーの飾り革がこげ茶に経年変化していることが見て取れますね~。ブラスの金具もいい味出てきています。

全体のホコリ等をブラシで落していよいよオイルアップ開始です。



今回保革グッズとして100円ショップで購入した洗車用スポンジで大まかに天神ワークスを全体に塗りこみました。勿論指で丁寧に塗って頂いてもいいのですが、スポンジは大きくて早いです。



全体に塗り込んだ後は、こちらも100円ショップでゲットしたワックス乾拭き用のクロスで余分なオイルを落としながらのブラッシング。



このクロスネル生地でかなり使えました。生地がきめ細かいので最初から最後までこちらだけでも良さそうです。




で、オイルアップ完了です!画像は1枚目とは違いますがこの大きさだと全く分かりませんよね。

でも触り心地は全然違います。これで今シーズンもガンガンにお世話になりたいと思います。どうぞヨロシク~。
2009,09,26, Saturday革Tips
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